アマチュア無線局HF・6・2m・430M
固定も,モービルホイップで微弱ながら運用中
最近はデジタルモードに、はまってます!!
最初は当局も、関心が無かったDX。そこには、アマチュア無線の醍醐味がありました。
DXって、すんごいタワーや、八木、リニアなど無いと無理と思ってました。結構、当局の設備も楽しめます。アジアなら勿論、EU・W・南米・オセアニアにもQSOできました。 皆様も、DXできますよ。ちょこっと当局流の秘訣?を、書いてみます。ご参考になって、DXデビューが1人でも増えることがありましたら、幸いです。
チープな設備のDXの秘訣(JR8BLT流??)
@CW・RTTY・JT65など、デジタルで攻める。
理由は、まずENGLISHを話さなくて良い。覚えるのは略語(Q符号 「QSL等」・略符号 「TU等」)と簡単な文法。簡単でしょう? CWのQSO例です。
W局:CQCQCQ DX DE W1** W1** W1** PSE K
J局:DE JR8BLT K
W局:JR8BLT TU UR599 5NN TU
J局:QSL UR 5NN 5NN BK
W局:QSL 73TU EE
J局:73TU EE
国内と一緒でしょう? 国内CW やっている方は簡単ですね。これなら英会話必要はありませんね? よっぽどのことが無い限り、平文で打ってくる局はいません。(当局も平文ならお手上げ!!)せいぜいQTH・NAME・リグ・アンテナ・WX位です。あと、QSLの約束まで出来れば。NICE QSOと呼ばれることも、有りました。これも国内と同じですね。
当局は、QSOの前には、ワッチして相手のQSOスタイルを確認してから、QSOします。(平文べらべらならNGなので・・)
RTTYも上記とそんなに、差がありません。JT65A別記。特に、ペディション等はコンテストと同じ、コール 5NNの確認だけなのでもっと、QSO自体は簡単ですが、最低のマナーがあります。
自分のコールくらいは、しっかり取れるように。(CW・SSBも)聞こえるか・聞こえないかのコンディションなら、QSOはしないほうが、良いと思います。万一向こうが取ってくれて、自分が応答出来ないと相手は呼び続けます。その時間は、相手にとって大きなロスになります。少ない時間で多くのQSOを目指してサービスする。ペディション等は、これは嫌うと思います。(自分も移動運用の時そう思いました)確実に聞き取れる状態のみ、参加する方が良いと思います。このようなJA局がもし多いと、JAはマナーが悪いと嫌われる国際問題?になるかも。自分だけでもやめましょうね。
Aコンディションの把握は最も重要。 FT5ZMとQSOの時痛感しました。今まで全くパイルの負けてました(全戦全敗)ある日、突然今まではCWがやっとなのに、SSBが12mでガンガン入感!! ここのチャンスを逃すと後がないと思いXYLの約束を延期して頂き。バイルに参加!! その5分後QSOに成功!っと言うことが有りました。 当局はモービルホイップという「チープ」な設備なので、コンディションの下がった時は、ビームアンテナの局には太刀打ち出来ません。だから、コンディションの把握が大事なのです。出来るだけ多くのバンドに出られるように、した方が良いです。また昔から「ワッチ」が重要と大OMが言ってました。
B上級資格は大事です。2アマ以上なら、20m30mに出られます。たとえパワーは50w100wでも、出られるか、出られないかは雲泥の差。Aにも共通ですが、たとえモービルホイップでも、出られるバンドが多いほどQSOの可能性は高まります。
C情報集めはしっかりと。 クラスターも重要ですが、クラスターに載っているときは「パイルアップ」状態の時が多いので、載る前の「ワッチ」が重要ですが、全てのバンドを同時にワッチできないので「クラスター」が活躍します。ネットで入手できる情報は「クラスター」だけではありません。 太陽の情報は最も重要です。万一「デリンジャー現象」のときに呼んでも「時間とエネルギー」のロス!! その時は諦めて自分の食事とか一服にあてた方が賢明です。SSNもコンディションの把握につながります。まだ、(2014.2)でもSSN=185位あります。日中HIバンドが楽しめます。これも重要な情報です。HIバンドがオープン時は、パワー・アンテナの差が少ない感じがしますので、大大チャンスです。(たぶん相手がFBなビーム等で助けてくれる場合が多いです)
D目標をもって。 国内のアワードも魅力のうちですが、まずは全大陸を目指して。当局はまだ「アフリカの壁」があって、アフリカがまだです。(2014.2)国内にもJCC
/JCGが有るように、DXにも「カントリー」があります。DXCCで決められていて、JAは小笠原諸島は別カントリーです。国内でも分かれていることもありますが、大概1国1カントリーになっています。しかし南洋の孤島(FT5ZM等)もカントリーに認められているところもあり、貴重なカントリーで人気があります。余談ですが、お隣の北朝鮮もP5のカントリーですが、アマチュア無線は基本的には認められていないので、きっと全世界が、憧れのカントリーだと思います。貴重なカントリーは、上記の北朝鮮等みたく国自体がNGな場合と、無人島で行かなければ交信がNGな場合に、ほば限られます。国自体がNGの時は仕方なく(昔は中国も貴重でした)OKになるまで、待つしかなく。後は無人島のペディションは、膨大な費用で遠征しますので、交信した時はドネーション(寄付)は、しっかりとした方が良いと思います。(自分はいけないところが多いので・・)当たり前ですがカントリーは消滅したり・増えたりしますので、注意が必要です。(JCC等と同じですね。) チープな設備ならQSO出来た時の感動はひとしおと自分は思っております。その後の「乾杯!」がまた楽しみです(笑)。
ESSBの時は、国際的に通用するコードで発音。ジャパン・ロバート・エイト・ボストン・ロンドン・トーキョーではなく、ジュリエット・ロメオ・エイト・ブラボー・リマ・タンゴの方が、相手は理解しやすいと思います。発音が素晴らしい方なら、別と思いますが・・私は発音はNGなので、こちらにしております。また、相手が指定している以外は、「フルコール」で呼びます。相手がサフィックスのみの指定時は別ですが、フルコールの方が相手は時間が短縮されるので喜ばれると思います。
とうとう、夏のコンディションが終わり。 お空は「秋」のコンディションの雰囲気。夏には見慣れない局が聞こえてくる季節です。 今年(2017)はまだSNは10台、DXが厳しくなってきました。
バンドは、7M・10M・14M・18Mがメインバンド日中は、運良ければ21M・24M・28M
夜は、7M・3.5Mがいいかな?
まずは、ワッチと情報収集!! 相手が599等で、完全に入感の場合は「勝負」の時です。559では、ビックガンには、到底かないません。 秋のコンディションは、朝・夕に「ロングパス」が多いみたいです。(アフリカ・地中海)
モービルホイップは方向は関係ないので、もし599等で入感の時は「勝負」です。モービルホイップの利点を使って、早めのQSOがパイルを避けて勝負できると思います。
秋は、朝・夕のコンディションが一番の時、思いがけない「珍局」に巡り会うかも??
厳しい時は、JT65-HF等などのデジタルモードが、良いかな? CWも良いですね。
たまにある、太陽フレアの後も狙い目かも。
では、FB DX 73
カムバックハム応援に戻る