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JR8BLTサイト

アマチュア無線のHPです。
カムバック・移動応援サイトです。

アマチュア無線局HF・6・2m・430M
固定も,モービルホイップで微弱ながら運用中
最近はデジタルモードに、はまってます!!

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移動のすすめ

JR8BLT流の移動経験からの、簡単なアドバイス等。

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アースについて

当局の「モービルホイップ」一番大事なのは「アース」です。その特集。

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JR8BLTのひとりごと

JR8BLTが勝手に思うこと。などなど・プロフィールの続きかな?

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再開第1号QSL

2005年に再開局したときのQSL。大好きな豊頃町(01051B)ハルニレの木。

移動運用しませんか? しかしなにも、無ければ移動はムリ! 
当局の移動装備を紹介いたします。 ご参考程度に・・・

絶対必要な物
 ・リグ(無線機) ・免許 ・免許状(移動局) ・アンテナ ・ケーブル類 ・電源関係・ログ関係・筆記用具
 
 まずは、2mなどの、ハンディ機でも、見晴らしの良いところから運用してはいかがかな? 一度、シャックから飛び出すと、
病みつきになるかも? 慣れてきたら、HFにチャレンジで・・・ 当局も25年たって今の運用になっています。
 HFのリグは小型のがベストですが、固定用の大型機を持って行く方も多いみたい。 固定用の方が性能の面では問題なしだが、
電源(AC100V)と持ち運びが問題、モバイル機ならDC12Vと車から取れます。
 電源だが、AC100Vだと、発発が必要。 12Vなら車から取れますが、50W運用なら、65Wのヘットライトを
2つ点いている位の電力が消費されます。 絶対アイドリング状態でなければ、バッテリー上がりの原因になります。
 当局は「ハイラックスサーフ・ディーゼル車・寒冷地仕様」(アップ当時・現在はタウンエースノア)なので、
大型バッテリー(90D)が2個と、大容量のオルタネーター(発電機)が最初から装備されています。 
コレでも100局近く運用すると、バッテリーが結構空になっています。(オルタネーターだけでは足りない)帰ったら必ず充電しております。 しかし、かなりバッテリーにダメージ(大)なので、ついに発発を購入しました。インバータ発電機は小さいがとっても価格が高いのが難点でしたが、買って損はなし。
 アンテナはHFならワイヤーDP・モービルホイップ・ロータリーDP。 VHF以上なら八木系アンテナが支流・モービルホイップの運用もOKです。 モービルホイップは、事前に調整をしてから行動した方が絶対良いです。(現地では難しい時が多く・貴重な時間のロスになります。 ワイヤーDPは現地調整の方が楽です。調整できる余地を残す事が重要) 当局はHFのハイバンドはループ系を使用しております(18M〜28M・50M)
  免許は書く必要もないと思います。私の経験ですが、職務質問は結構体験しました。付近住民にも、心配を与えないために従免と局免は持って行った方が無難です。
 私有地には注意!! 公園など公有地も事前了承など、他の方に迷惑を与えないように、TVIは問題外!!充分にチューニングをしてからね!! 怪しい者にならないように!!


 あと、移動運用の経験からのアドバイス。 まず「地図」は必需品。 出来れば郡が記載されている「道路地図」が、ベストなんです。 結構「郡」が記載されていないのが多いです。 カーナビは年度更新をして、常に最新にした方が絶対に良いです。移動ポイントを探すとき楽です。
 QSOしますと、結構喉が渇きます。 アルコールも良いのですが、スポーツドリンクや、2Lのお茶のペットは1本ぐらい必ず持参しましょう。 
当局は、移動終了後の「温泉」が習慣になっています。 特に冬期は体が冷えますので、良く寄ります。 バスタオル・タオル・ひげ剃り・シャンプーは持参した方が良いです。備え付けも期待できますが、「秘湯」になるほど、結構ないものです。(しかし安い!!) 
 防寒対策も必要です。 当局は「北海道」なので、寒いと車の中でQSOしますが、今は「油代」も高騰、エンジンかけっぱなしだと、懐も地球環境にも、良くありません。 それなりの「服装」が必要です。 良いロケーションのところに限って寒い場所が多いです。
 最近、結構モービルホイップの運用が多いです。 北海道のくそ寒い気候でDPも、張るのがおっくうになります。1/4λのモービルホイップも重要です。道の駅は、DPをなかなか張れないので、結構重宝します。
 あと、虫対策も必要です。「蚊取り線香」はロケーションの良いところほど必要です。 夜、車中、窓をあけて寝たら体中ぼこぼこになった経験があります。 「蚊取り線香」はむき出しでなく「携帯用」のケースに入れておかないと火事の原因になるので注意!!
 


アンテナポール・と、ふんばりくん


 アンテナポールは多段式の伸縮ポールです。最長は5.5m逆Vの給電部にちょうど良い大きさです。 ふんばりくんはタイヤの下に平たいところを踏ませて、ポールの基部に必要です。 また、強風の対策の3方のステー線は全体に張らないと危険です。 購入価格ポール6K円・ふんばりくん11k円(無線ショップにて)

アンテナアナライザー


 この測定器は、とっても重宝しております。リグから電波を発射しなくても、SWRやインピーダンスが計れます。 アンテナ調整の際力を発揮してくれます。 アンテナ自作派には必需品!SWRがハムバンド以外にあっても勿論計れます。 1.8M〜145M位まで。購入価格約30K円(ネットオークションにて)
 

発発(発動発電機)


 当局が購入した発発は、ヤマハEF900iSインバータ発電機(特別色)なので、900Wの電力を発電できて、重さ約15Kg!! 小型掃除機位の大きさで、エコノミー運転で最大11時間稼働。音も静かで発電機の革命です。 かなり正確な正弦波で、パソコンも安心!!オプションのアマチュア無線用ノイズフィルターで、今のところは、ノイズは感じません。この取り付けは、結構内部をバラしますので、自信の無い方は、業者に依頼して下さい。当局は約3時間位で装着出来ました。効果は絶大なので、是非装着を!!約84K円+約4K円(フィルター)ネットショップにて。送料無料でした。 携帯の「ガソリンタンク」も必要です。長期間の移動だと補給も必要で、スタンドも日曜日は休みが地方では、多いからです。

ノートパソコン・USBメモリー・紙ログ


 ノートパソコンは、当局の今は「必需品」の一つになっています。 もちろん「ハムログ」のお世話になっており、QSOのときや、QSL発行の際威力を発揮しております。 当局の使用パソコンは「ダイナブック」今から2年前の機種を使用しております。OSはXPが走っていてHDDは100G(自分で交換)なので、結構ゆとりが、あります。 自宅にあるときは、XYLがサブマシンとして、HP閲覧、メール受信と使用しております。 USBメモリーはQSOデータのバックアップ用に大変重宝しており、「ハムログ」もメモリーの二重化に対応しているのでデータのクラッシュ防止になっております。 今はこのサイズで1G以上のサイズがあり、音楽CD1枚ごとバックアップも可能です。 また、メインのパソコンとデータのやりとりをしています。 電源は上記の「発発」から問題なく供給されております。 余談ですが、ノートパソコンなら、突然の停電も内部電源で安心して、OSを終了することが出来ます。 PCが無いときの運用は、昔ながらの「紙ログ」が威力を発揮します。 (あとにPCにデータを移動するのが大変ですが・・・)
 


ロープ・ペグ・ハンマー


 当局は、移動にはまる前は、キャンプばっかりしていましたので、結構なじみの物ですが。 アンテナを張る時、ポールを張る時には絶対必要です。 ペグも打つ地盤に合わせてプラスチック製・金属製と使い分けた方が良いと思います。 ロープはキャンプ用なら強度もあり、安心して使用する事ができ、ワイヤーを張るときは、キャンプ用ロープに付属のロープの張り具がかなり重宝します。 お試しあれ!! ハンマーは、金属製とゴム製があり、プラペグならゴム製ハンマーの方が安心です。

工具類・スペア類


 移動運用にアクシデントは付きものです!! 地方になると、ホームセンターまで50Kmなんて北海道ではざら。 無線ショップは主要都市のみで、早朝深夜は勿論休み。 ペンチ・スパナ・圧着端子・ハサミ・ドライバー・結束帯・ビニールテープ・自己粘着テープ・半田こて等。 スペアは同軸は勿論。コレクター関係・アンテナもスペアがあった方が安心です。 行ってアクシデントで泣く泣く帰っては、後悔になります。

外気温度計・電圧計・電波時計


 バッテリ電圧は常時監視。外気温はQSOの際には話題に、正確な時計は無線局には必要です。